フォントジェネレータ関数
フォントジェネレータ関数は、収録フォントごとに定義されています。関数パラメータは共通で、以下のようになります。
上記は東雲フォント16ドット版(常用漢字収録)のジェネレータの例です。
id
は、ユーザが指定するフォントID。
line_space
はフォントの行間スペースをピクセル数で指定します。
char_space
は文字間スペースでピクセルで指定します。文字間スペースはシングル幅のフォントの指定です。ダブル幅のフォントの場合は倍になります。
u32Opt
は、フォントのオプションを指定します。オプションはU32_OPT_FONT_TATEBAI
とU32_OPT_FONT_YOKOBAI
があり、論理和で指定します。
フォントジェネレータの戻り値はFontDef&
になっています。この戻り値はライブラリ内部のフォント管理テーブルに生成されたオブジェクトへの参照です。既に登録済みのIDであるばあいは、そのIDに対して上書きを行います。登録できなかった場合は.is_default()
メソッドがtrue
になるデフォルトフォントが返されます。